狭山池取水塔

 

名称狭山池取水塔
よみがなさやまいけしゅすいとう
都道府県1大阪府
市区町村1大阪狭山市
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 34.505667,135.552305
路線名称等
種別建屋(水道用)
形式
諸元(規模等)
材料・構造等取水塔
着工年(西暦)
着工年(和暦)
完成年(西暦)1900?
完成年(和暦)大正時代
文化財指定等
選奨土木遺産認定
備考取り壊し→狭山博物館に移築
昭和の改修で中樋、西樋など近世に造られた木製の尺八樋はすべて撤去されて、西樋の場所にはハンドル式の樋が、また中樋の場所には取水塔形式の樋が新たに設置された。「狭山池改修誌」にはこの工事の設計図面が掲載されているが、縮尺が大きく、詳細は読解が困難であったが、大阪狭山市役所所蔵の文書の中に青焼きの図面があったため、これをトレースしたものを掲載しておきたい。取水塔は今回の平成の大改修まで多くの人々の狭山池のシンボルとして親しまれてきたが、ダム工事に際しては撤去されることになった。しかし景観的に狭山池のとの一体のものであり、また近代の土木遺産としても重要なものであるため保存することになった。1994年に取水塔をワイヤーソウで3つに切断して取り上げ池中に仮置きし、1998年に資料館に搬入し、原型に復元し展示されている。(中樋遺構と一体的に展示する予定という記述あり。)
移設(  年)

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