淀川大橋

 

名称淀川大橋
よみがなよどがわおお
都道府県1大阪府
市区町村1大阪市西淀川区
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 34.703738,135.465112
路線名称等国道・2号/淀川
種別橋(道路用)
形式鋼ワーレントラス(平行弦,上路)
諸元(規模等)長729.7m,S32.92m(12g+6T+12g)(延長402間、幅11間、鉄骨鉄筋、工費230万円)
材料・構造等鋼トラス
着工年(西暦)
着工年(和暦)
完成年(西暦)1926
完成年(和暦)大正15年8月25日
文化財指定等
選奨土木遺産認定
備考橋脚と橋台は、鉄筋コンクリート製であるが、中央部の4基には、1橋脚につき4本の鉄筋コンクリート造りの井筒基礎(外径3.6メートル、深さ約21メートル)が用いられ、他の橋脚の基礎には合計約8000本もの落葉松及び米松の杭(末口25センチ、長さ9.1メートル)が打ち込まれている。上部工は、全て鋼製で、中央部の主桁は、都市河口部ではめずらしい上路式の単純ワーレントラス4列(間隔約4メートル)で構成され、他は鋼鈑桁が用いられている。総鋼重約4500トン。
淀川大橋は、国道2号(建設省近畿地方建設局管理)の一環として阪神間の重交通を支えているが、長い年月の間に地盤沈下などの影響をうけ、堤防より相当低くなってしまった。このため、橋の両端部には、洪水時などに水が橋の部分から流れ出さないように、閉鎖用の鉄扉が設けられている。
淀川最古の道路橋/都市河口部では珍しい上路トラス/欄干は当初材ではなく、レプリカ材。淀川小橋に当初材が残る。

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