緑地西橋

 

名称緑地西橋
よみがなりょくちにしばし
都道府県1大阪府
市区町村1大阪市鶴見区
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 34.711558,135.568547
路線名称等市道・鶴見区第8324号線及び旭区第416号線/人道(鶴見緑地園路)
種別橋(道路用)
形式<弓形錬鉄製ボーストリングトラス(独製,曲弦,下路)>
諸元(規模等)長36.7m,S36.13m(T)
材料・構造等鋼トラス
着工年(西暦)
着工年(和暦)
完成年(西暦)1909
完成年(和暦)明治42年
文化財指定等
選奨土木遺産認定2013
備考元和8年(1622)に岡田心斎にて、最初の心斎橋が架橋される。[享保9年(1724)から慶応3年(1867)まで6回に補修が行われたことが菊池屋文書に記録されている。また架け換え、補修の詳細が書かれた文書:割方帳によると、さらに3回程度の補修が記録されている。]明治6年(1873)、ドイツ輸入の弓型鉄トラス橋が架橋される。明治41年(1908)、撤去されたトラスは、境川運河に架かる境川橋として利用される。昭和3年、西淀川区の大和田川に移転、親千舟橋と名を変える。昭和48年、鶴見区の西三荘用水路に移転、すずかけ橋と名を変える。平成元年、大阪花の万国博覧会の開設を機会に、鶴見緑地公園内に移設、緑地西橋という公園橋として保存されている。1962:昭和37年撤去、昭和39年陸橋に改修,明治 6→明治41(境川橋)→昭和 3(新千船橋)→昭和48(篠懸橋)→平成 1移設
日本で2番目の鉄トラス(日本初の吉田橋が撤去されたため現存最古)/何度も移設されたが,最後は主構のみ展示用に移設(鋼桁の前面に置いてトラス橋のように見せる)=理想的な保存活用法では決してない/数少なくなった独製ボーストリング
名称を選奨土木遺産に修正

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