十三大橋

 

名称十三大橋
よみがなじゅうそうおお
都道府県1大阪府
市区町村1大阪市北区
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 34.713515,135.486621
路線名称等国道・176号/淀川
種別橋(道路用)
形式鋼ブレーストリブタイドアーチ(下路)
諸元(規模等)長681.24m,S64.0m(10g+5A+2g)
材料・構造等鋼アーチ
着工年(西暦)1930
着工年(和暦)昭和5年1月
完成年(西暦)1932
完成年(和暦)昭和7年1月
文化財指定等
選奨土木遺産認定
備考橋の径間長は、低水敷で約65メートル、高水敷で約33メートルがとられた。これは、河川水流の抵抗を少なくするため、すぐ上流にある阪急電車の橋脚と位置を合わせるようにしたためである。十三大橋の上部構造は、支間長64.0メートルのタイドアーチ5連やゲルバー式鋼鈑桁が用いられている。そして、アーチ部を支える基礎には、深さ25メートルのニューマチックケーソンが用いられている。これは、圧気をかけながら中の土を掘って、徐々に沈めていくもので、健康管理をしないと、潜水病を引き起こす危険がある難しい工法である。
多径間のブレーストリブタイドアーチ(2番目に多い)=リズム感/旧門柱あり/5連アーチリベトラチス組が美しい。つなぎ梁に透かし装飾あり。端部装飾は後設仕上げ。欄干手摺材は復元材

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