名称 | 七条大橋 |
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よみがな | しちじょうおおはし |
都道府県1 | 京都府 |
市区町村1 | 京都市東山区 |
都道府県2 | |
市区町村2 | |
マップ |
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緯度・経度 |
34.989348,135.767160 |
路線名称等 | 府道梅津~東山~七条線/鴨川 |
種別 | |
形式 | RC充腹アーチ |
諸元(規模等) | 長81.90m,S14.89m(6A→5A) |
材料・構造等 | |
着工年(西暦) | |
着工年(和暦) | |
完成年(西暦) | 1913 |
完成年(和暦) | 大正2年4月 |
文化財指定等 | 登録有形文化財 国土の歴史的景観に寄与しているもの 登録番号: 26 - 580 |
選奨土木遺産認定 | 2008 |
備考 | 事業は明治41年に着工され、明治45年には第一期分の大半が完成したが、この事業によって鴨川に丸太町橋、四条大橋、七条大橋が近代橋になった。四条、七条大橋は基本デザインは同じで、スパン50ft(15.2m)、ライズ5ft(1.5m)の鉄筋コンクリートアーチが適用され、四条大橋の方は鴨川に4連、疏水に1連、計5連よりなり、七条大橋は鴨川に5連、疏水に1連、計6連よりなり、橋長は四条が93m、七条が112.2mであった。幅員は、道路幅に合わせて、四条が12間(21.8m)、七条は10間(18.2m)となっていた。主構造の鉄筋コンクリートの厚さは、基部で3ft(91cm)、頂部で1.5ft(46cm)で、橋の側壁は厚さ約50cm,中には鴨川から採取された土が充填されている。側壁の表面は2cm強の花崗砂入りのモルタルで仕上げられている。高欄は御影石製の柱に鋳鉄製の欄間が入れられた。 京阪電鉄の地下化工事にともなって疏水が暗渠となり、疏水上の1スパンが撤去された。また高欄や照明灯などの金属部分が失われていたが、昭和62年に矢車模様を基調にした欄間が取り付けられ、現在にいたっている。 設計: 柴田畦作/黎明期のRCアーチの中で群を抜いて巨大 |