津守下水処理場1系水処理施設

 

名称津守下水処理場1系水処理施設
よみがなつもりげすいしょりじょう1けいみずしょりしせつ
都道府県1大阪府
市区町村1大阪市西成区
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 34.6,135.4
路線名称等
種別
形式
諸元(規模等)敷地面積:123,350平方メートル 処理区域:大阪市浪速区の全部、中央・西・西成区の大部分、北・天王寺・阿倍野区の一部分 処理面積:1,962ha 処理能力:45,000立方メートル/日 処理方式:嫌気好気活性汚泥(AO)法 通水年月:昭和15年4月 放流先:木津川
材料・構造等RC造 長さ135m 幅70m
着工年(西暦)1931
着工年(和暦)昭和6
完成年(西暦)1940
完成年(和暦)昭和15
文化財指定等
選奨土木遺産認定
備考津守下水処理場は、昭和15年に大阪市で最初に建設された下水処理場である。同処理場の1系水処理施設は、水処理方式として大正14年から本市独自に実用化実験を行っていた活性汚泥処理法が採用され、最初沈殿池、反応槽、沈澄池から構成されている。その後、一部は休止・撤去されながらも、残る施設は時代の要請に合せて水処理方式を嫌気好気活性汚泥(AO)法に発展させつつ、運転を継続している。当時では先端の技術が用いられ、稼働当初の躯体構造を維持しつつ、約80年間にわたって、家庭や工場などから排出される汚水を処理し市民の生活を支え、放流先の木津川や大阪湾の水質浄化に寄与している。

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