市原人道橋/(旧市原橋)


撮影者: 坂下泰幸

 

名称市原人道橋/(旧市原橋)
よみがないちはらじんどうきょう
都道府県1京都府
市区町村1京都市左京区
都道府県2 
市区町村2 
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緯度・経度 35.089008,135.762608
路線名称等人道<鞍馬街道→府道京都~広河原~美山線>/鞍馬川
種別
形式RC開腹アーチ(リブ+柱,メラン式)
諸元(規模等)長31.7m,S20.2m(A)
材料・構造等
着工年(西暦)
着工年(和暦)
完成年(西暦)1912
完成年(和暦)明治45→人道化
文化財指定等
選奨土木遺産認定2015
備考市原橋は鞍馬川を一跨ぎする固定アーチ構造で、橋長は31.7m、親柱に「明治四十五年二月架設」と刻まれている。二ノ瀬橋は、同じ鞍馬川に架かる橋長15.0m(トラス支間長12.2m)、幅員3.3mの規模をもつワーレントラスであるが、構造は鉄骨コンクリート造りになっている。この構造では荷重を鉄骨で受け持ち、コンクリートは被覆として用いられているという推定もあるが、全鋼重が6t弱であることから判断すると、鉄骨とコンクリートは合成構造として設計されたと考えられる。ただ、鋼材とコンクリートの応力配分など詳しいことはわからない。
設計:原田 碧/初の道路用のRC開腹アーチ/鉄骨を被覆するCの剥落が目立つ
名称を選奨土木遺産に修正、写真を追加

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