土木遺産とは、現存する明治時代から昭和の初期につくられた生活基盤施設のことで、
それらの多くは先人の偉大な発想や様々な苦労の末につくられ、私たちの生活に大いに役に立ちました。
もちろん、今も現役でがんばっているものもありますし お役ご免でそのまま残されているもの、歴史的に文化財として保存されているものもあります。
それらは、新たに人々の交流や物流を生み出し、地域産業の発展や生活文化の形成に大きな影響を与え、私たちの暮らしを支え続けてきました。
こうした歴史的に国土や地域に貢献した土木施設を我々共有の財産と位置づけ、”どぼくいさん”と呼んでいます。